三年目を振り返る

これまでも半年~一年ごとにやってきたことを振り返ってきました。博士課程修了後、恒例の振り返りも三年目です。という下書きを書いてからぼーっとしていたら半年経っていたのでした。時が経つのは早いです。

この一年半は、前に振り返ったとき書いたように、これまでの蓄積を生かした新規テーマに取り組みました。具体的には、TextAlivef3.jsに共通して実装できるインタラクションデザインLive TuningおよびUser-Generated Variablesを提案し、プログラマとユーザの共同作業をスムーズにする研究をしました。どちらもできたてほやほやの国際ワークショップに査読付き論文を採択してもらっています。今後も引き続き、この新しくて面白い研究分野に貢献していきたいです。あと、f3.jsはようやくHuman-Computer Interaction分野の難関国際会議(ACM DIS 2017, 採択率20%)に通りました。

アイドルのライブでTextAliveを使ってもらったり、東京大学の講義でf3.jsを使ってもらったり、ちょっとずつ着実にWebサービスを実用レベルに引き上げようと頑張っています。

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WebmoをNode.jsから使う

昨日の記事でも紹介したWebmoはJavaScriptで簡単に操作できることがウリですが、現状用意されているライブラリはブラウザ上で動作することを前提に設計されており、Node.jsで実行するとエラーが起きます。

エラーを直して本家にpull requestを送ろうと思っていたのですが、そう簡単ではなかったので、Node.js用に移植した新しいnpmパッケージ webmo-client-nodejs を作って公開しました。

依存ライブラリがブラウザ前提に設計されているため、サンプルコードを実行すると
ReferenceError: self is not defined というようなエラーが出ます。


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Webmoを試す

WebmoはJavaScriptから気軽にサーボモータを操作できるIntel Edisonベースのデバイスです。Webmoを電源に繋ぐだけで、Wi-FiアクセスポイントとWebサーバが立ち上がります。Wi-Fiアクセスポイントに接続すると、JavaScriptのライブラリでサーボモータの状態を取得・設定したり、WebブラウザでWi-Fiアクセスポイントの設定を変えたりできます。

Intel Edison終売の噂があって今後どうなるか分かりませんが、公式サイトの「Webmoの始め方」に載っていない情報をメモ代わりに書き留めておきます。

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これまでHTTPでホストしていた研究会サイト sigpx.org と個人サイト junkato.jp をHTTPS化しました。前者はCloudflare、後者はLet’s Encryptを使いました。どちらも無料でした。

できればCloudflareで統一したかったのですが、事情があって別々の方法を取りました。また、手順自体はシンプルだったのですが、単純に移行するとはてなブックマークやFacebookのLikeなどが引き継がれないので、その対応が少々面倒くさかったです。

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昨年IPSJ-ONEに登壇した際の記事「情報処理が科学を更新する」では「Science as a Service」というコンセプトを解説し、プログラミング環境技術を伸ばしていった先に、効率的で再現性の担保された科学研究があるという旨を議論しました。

こうした流れについてはもはや止められるものでなく、実際にいろいろな事例を見聞きするようになってきました。ここでいったん、自分から見えている現状をまとめておこうと思います。他にも事例や研究コミュニティをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。

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