2018年5月28日追記: ヒューマンインタフェース学会の会誌Vol.20 No.1にヒューマンインタフェース研究における再現性向上に向けた取り組みと題した寄稿が掲載されました。本記事と合わせてどうぞ。
昨年IPSJ-ONEに登壇した際の記事「情報処理が科学を更新する」では「Science as a Service」というコンセプトを解説し、プログラミング環境技術を伸ばしていった先に、効率的で再現性の担保された科学研究があるという旨を議論しました。
こうした流れについてはもはや止められるものでなく、実際にいろいろな事例を見聞きするようになってきました。ここでいったん、自分から見えている現状をまとめておこうと思います。他にも事例や研究コミュニティをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。