ACM CHI 2015全論文の概要を一日で把握するCHI勉強会 2015へのご参加ありがとうございました。幹事団の一人として御礼申し上げます。東京会場では、メインプログラムのあと懇親会までの準備時間に企業紹介と海外インターン経験談紹介のセッションを開催しました。インターン経験の紹介セッションでは、僕と、Microsoft Research Asia/Redmond, Disney Research, ATRで研究インターンを経験した学生たちがプレゼンしました。

これまで、さまざまな機会に海外での研究インターン経験について紹介し、とくに博士課程の人たちにおすすめしてきました。より多くの人に参考にしていただけるよう、発表資料を改めて記事化しておきます。まずは〔前編〕として、概要と、どうやってインターンに参加するのか、また、いつ参加するといいのか紹介します。

インターン期間中・期間後に起きることを紹介した後編もよろしくお願いします。Microsoft Research Asiaに行ったときの経験については、北京に4ヶ月住んだ話に詳しく書いてあります。

Microsoft Research Redmond (Building 99)

Microsoft Research Redmond Building 99の吹き抜け

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7月3日追記: CHI勉強会 2015ご参加ありがとうございました。情報処理学会の会誌7月号に参加報告が掲載されました。本記事と合わせてどうぞ。

情報処理学会の学会誌向けに、Human-Computer Interaction分野で最大の国際会議であるCHIの参加報告を書いていたのですが、字数制限を気にしていなかったら溢れたので、省いた部分と主催シンポジウムの紹介をあわせてブログに掲載します。

元になったのはCHIにおける日本勢の活躍について書いた章で、分析、議論が主体だったので参加報告から削りました。それにしても「2100字前後」って短いですね…。

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忙しい人のための要約: 韓国ソウルで開催されるACM CHI2015で、情報処理学会とMicrosoft Researchのスポンサードで日本発シンポジウムやります。参加登録〆切はCHIのEarly Registration〆切と同日の3月6日です。 http://hci.tokyo/chi2015/register から登録よろしくお願いします!宣伝用ポストカードもあります。

5月11日追記: シンポジウムの開催報告代わりにACM CHI2015における日本という記事を書きました。

今年の4月、韓国ソウルでHuman-Computer Interactionに関する世界最大の国際会議ACM CHI 2015が開催されます。HCIは、コンピュータを使いやすくするユーザインタフェース(UI)の設計手法、インタラクションデザインの提案や評価手法など、機械と人間の関係を考える研究分野です。HCIに関する様々な国際会議のなかでもACM CHIは30年以上の歴史があり、年々、発表者・参加者が増加しています。2013年には3300人以上の参加者を数えたそうです。

そんなACM CHIが、これまでずっと、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで開催されてきたのですが、今年初めてアジア圏での開催となりました。アジア圏初の開催地が日本でなく韓国というところで、思うところある人もいるかもしれません。

ただ、Paper ChairにはAugmented Humanで著名な暦本先生が名を連ね、日本からもそこそこ発表論文が出ています。実にいまいちなUIですがFull Programで入力欄に japan と入れると日本からの発表者をフィルタできます。もっと詳しくHCI系会議におけるアジア圏の人たちの動向を知りたい場合はAsian Researchers at the CHI Conferenceを読みましょう。

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日本のみなさん、あけましておめでとうございます!PDT(太平洋標準時)ということにして、先の記事でセットアップしたQEMU上で #大晦日ハッカソン を続けておりました。

けっきょくビルド時間などがネックになって実機での動作は間に合いませんでしたが、JavaCVをRaspbian (linux-arm)上で使えるようになったことだけご報告いたします。

これまではWindows, Mac OS X, Android, x86とx64のLinuxでしか動いていなかったOpenCVのJavaラッパーが、ARM Linuxでちゃんと動いたということです。

javacv-raspberry-pi

RaspbianでJavaCVのサンプルが動いた!

方法は後日改めて書きます。GitHubのJavaCV原作者さんへのPull requestもそのうち。

ではでは、よいお年を!